こんにちは!
「スロパチ依存賞」管理人のあっきーです。
今日はライトな記事を書くということで、何を書こうか考えていたのですが・・
そういえば、しっかり自己紹介をしていなかったなと思い、少し私自身について触れておこうと思いました。
というわけで、今日は自己紹介記事です。
興味がある方は少しお付き合いください。
あっきーって何者?
私は、一言でいうならば、今はパチプロです。
イコールの意味として「社会不適合者」
という言葉も耳にしますね。
間違ってはいないと思います。
とは言っても、パチプロになる前は、実は5年間以上働いていました。
店長代理あっきー?
とある飲食店で働いていました。
「いやいや、社会不適合者のお前が5年以上働けないだろ」
と思う方もいらっしゃると思いますが、あなたのおっしゃる通りです。
我慢して働いていました
仕事上の立場としてはいわゆるフリーターなのですが、責任感や実績を認められ、店長代理のような事をさせて頂きました。
主に教育、クレーム対応、運営業務、人・物・金の管理などをさせて頂いていました。
何を我慢していたかと主にこれら三つのことです。
1.低賃金
2.やりがい
3.不自由
では、順番に説明していきます。
「低賃金」
店長代理とは言っても、それほどお給料は高いわけではありません。
自由に使えるお金が、月々3万円ほどしかなく、本当に生活が苦しかった記憶があります。
そして、当時はパチンコスロットにハマっていたので、
休みの日には少ないお金を握りしめて、5スロや1パチに行っていました。
それで勝ったお金で、たまに10スロを打ったり、4パチの甘デジを打ったりしてましたね。
好きな台を打つ、という無知丸出しの立ち回りだったので、もちろん勝てるはずがありません。
給料日後に半分以上使ってしまい、次の給料日まで残り20日で、残金1万円とかもよくありました。
お金がないと、本当に心に余裕がなかったです。
浪費した自分も悪いのですが、本当に給料は少なかったです。
「これだけ本気で働いて、この金額しかもらえないのか」と常々思っていました。
たしか、普通の従業員と比べて、1.2万円ほどしか変わらなかったと思います。
教育、クレーム対応、運営業務、人・物・金の管理
個人的に、差額的には10万円分以上の仕事をしていると思っていました。
がんばった分だけ、お金になるわけではない。
それは社会の常識だと言う事実が、私にとっては非常につらかったです。
「やりがい」
正直、仕事にやりがいはありました。
本気で色々と考え、真剣に働きました。
特にスタッフの教育に関しては、明確な答えがなく、自分で模索していく感じが本当に楽しかったですね。
クレーム対応で胸倉掴まれたりとかも普通にありました。
しかしクレームは、その店のファンを増やすチャンスでもあったので、対応したお客様が、次回も来店して頂けた際は本当にうれしかったですね。
はじめのうちは、そういったノウハウを学べるだけで、低賃金でも働く意義はあるなと、私は感じていました。
しかし、仕事を続けていたら、ある程度は誰でもこなせるようになりますよね。
そしてある時思ったんです。
「本当にこの仕事がしたくて生きているのか?」
「この仕事を一生していくのか?」
そう考えると、
「なんか違う」
という、漠然としたもやもやが頭の半分くらいを占めていきました。
「不自由」
やはり、大半の飲食店にはマニュアルがあります。
それは接客や、調理、教育に関してもマニュアル化されています。
これは当然で、大きい会社ほど「仕組みづくり」を徹底するのが鉄則です。
私は、このマニュアルがあまり好きではありませんでした。
ルールに縛られるのは基本的に嫌いです。
しかし、マニュアル自体が嫌いなわけではなく、
「~したらいけない」
というマニュアルが嫌いだったんです。
中には、禁止するほどのことか?と思うような項目も多くありました。
例えば、
このような場合は禁止
このような場合はしてよい
つまりはケースバイケースといった感じではなく、
「だめなものはだめ。」
店長代理の立場からすると、禁止じゃなくケースバイケースにした方がよりよい結果が生まれると思い、何度も本社に問い合わせたのですが
どうやら禁止にした方が、管理する側が楽、つまりは会社的に楽だったそうです。
マニュアルに関して、店長と言い争った事もありました。
そんな私に対して、上司はこう言いました。
「決められたルールの中で楽しくやる」
良い言葉ですね。
しかし、「筋が通っていないルールにも従え」というニュアンスも含まれていました。
こうして、徐々に会社に対する不信感が募っていきました。
それは会社というより、社会に対しての不信感でもありました。
全体で見ると良い会社だったし、店長代理という本当に素晴らしい経験をさせて頂いて、今でも心から感謝しています。
しかし、社会においては、マニュアルがあるのが普通。理不尽を受け入れるのが普通。我慢するのが普通。
その不自由さを意識すると、日に日にモチベーションが下がっていきました。
そんな中で、ずっと考えていた事がありました。
「自分が本当にしたい事って何だろう?」
つづく。
次回の記事はこちら
→あっきーってどんなやつ?~part2~
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