こんにちは、あっきーです!

本日は、Mさんシリーズの最終章です。

前回のあらすじ

これからの非等価の波、パチンコ産業衰退の流れ、それを乗り越えるためMさんと二人で設定狙いをやっていく。

兼業だけど、二人が本気でやれば大丈夫。

「二人でやっていかないか?」

その問いに対するMさんの答えは・・?

前回の記事はこちら
ギャンブル依存症Mさんの飛躍

気になるMさんの答えは?

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成長したMさん、一緒に稼働したのは数か月といえども、過ごした時間は濃いものです。

Mさんは私の実力を認めてくれているし、私もMさんの努力を認めています。

共有した時間や経験を考えれば、Mさんにとって私の問いに答える事は簡単でした。

「よろしくお願いします」

やがて来るであろう、忙しくも明るい未来を想像したのでしょうか?
Mさんの表情には、わずかな緊張と、自分たちの足で前に進んでいくという覚悟が感じ取れました。

設定狙いの難しさ

二人でデータを集め、集計はMさんがしてくれていました。

そして、主に私が台選びをし、二人で考えを共有する。

あの時の台選びや店選びは、今考えると本当に未熟なものでした。

しかし、それでも一生懸命やっていましたね。的中率は今ほど高くないですが、当たった時は二人して喜んでいました。

私が休みで、朝から稼働してツモった時は、夕方にMさんと交代して回してもらったりしていました。

Mさんに設定狙い、判別を教えつつの稼働だったので、私の収支はガクっと下がったのを覚えています。

それで良かったんです。長い目でみるとお互いのプラスになる事が分かっていたから。

Mさんはインプットする事で、私はアウトプットする事で。
そんな風にして、私とMさんは二人で成長していきました。

少し熱めのイベント日で

その日は、いつもより熱めの日でした。

Mさんも私も仕事がお休みだったので、朝から二人で稼働します。

その日二人が打ったのはジャグラーシリーズ

3000回転ほど回したところで、Mさんの台はやめて、私の打っている台は、かなり良い挙動をしていました。

少しでもMさんに経験を積んでもらおうと、ジャグラーをMさんに引き渡して、私は天井狙いをするために別店舗へと向かいました。

そして、私が戻ったのは数時間後。台の挙動は高設定っぽい感じです。
Mさんに休憩をしてもらおうと、再び私がジャグラーを打ちます。

そこで私は、ある違和感を覚えました。

違和感の正体

おかしいんです。小役カウンターの数値が。

それは、確率のムラとかいうレベルじゃなく、数時間まで私がカウントしていたはずの数値が、0になっているところもあります。

しかし、ぶどうや単独レギュラーなどは、普通の数値でした。解析でちょうど設定6くらいでした。

私は当時、25%の確率のムラを体感するために、先ペカを数えていました(ヒマだったので

5回以上あったはずの先ペカが0回になっています・・

これはどういう事だろうか?

そもそも、単独レギュラーもぶどうも、設定6の近似値になっているのも不自然に思います。

まさか・・・

疑いたくないが・・

Mさんに連絡を入れてみます。

「カチカチくんの数値いじった?どこか減らしたりした?」

もしかしたら、私が先ペカを数えているのを、遊んでると思われ、消されたのかとも思ったのです。

Mさんはこう答えました。

「どこもいじってないよ?」

「ほんとに?」

本当に

その日は最後までその台を打ちきりました。

閉店後の反省会で

「おつかれさま!」

お、おつかれ

Mさんが今までにないくらい挙動不審でした。

回りくどいのが嫌いな私は聞きました。

違ったら本気で謝るけど、今日、ウソついた?

それに対するMさんは、ひどく落ち込んだ様子で、

・・・すいませんでした。

やはり、彼は嘘をついてしまっていました。

私の中で、残念な気持ちや憤りもありましたが、何より悲しかったです。

なんでウソついたの?

カチカチくんを落としてしまった。それでデータが消えたのが申し訳ないと思って

違う。

あっきーがせっかく選んだ台のデータを消してしまったのが申し訳なかった

違う。

本当に申し訳ないと思っているなら、真実を言うはずです。改ざんされたデータにより、私が低設定を打ってしまうリスクの方が申し訳ないのでは?と思いました。

自分をかばったんでしょ?

はい・・・

大事な人に嘘をついてしまう生き方

Mさんは、気づかぬうちに選んでしまっているんです。

”大事な人に嘘をつく事を”

それは、彼の弱さでした。
自分を第一に守ろうとしてしまう、彼の弱さでした。

しかし、それは間違っています。このままでは、本当の信頼関係など築けません。

それらを許して、全て水に流し、何もなかったように一緒に稼働したい。

そういう気持ちも私にはありました。

私も人間です。
Mさんがいなくなっては、これから一人でもっと努力していかなければならないし、一人よりも二人の方が楽しいです。

それは私の弱さでした。

「いいよ」って。「気にするな」って、誰にでも失敗はあると、彼に一言告げれば問題なく明日へ進めます。

だけど、それはただの逃げ。

今回データを消してしまったのは、失敗。謝ればいいだけの話。

ウソをついてしまったのは、生き方なんです。Mさんの生き方。すぐには変える事のできない性格。

変わるきっかけがないと、変わる事のない性根の部分。

しかし、それらは仕事に持ち込んではならない。ガチでやらなければ。

ウソをつく人にお金は任せられません。

ウソをつく人に全ての情報をゆだねる事はできません。

弱いながらも、ここで私がブレてしまってはいけない。

どうすれば、彼のためになるのか。そして、私のためにもなるのか。

未熟ながら、私が一生懸命考えた上での結論を、その言霊がいつか花を咲かせる事を祈りながら、彼にこう伝えました。

約束を破ったから、もう一緒に稼働はできない

最後に

流れるように過ぎていった日々。

Mさんとの物語は、残念ながらここで終わっています。

今でも時々、何をしているのか気になりますが、当初の予定であったギャンブル依存症は克服できたと思います。

風の噂で、仕事を頑張っていると聞きました。

あの時の教訓を忘れないように、人を遣わせて頂く時は、相手がウソをつかないで済むように、私も心掛けているところです。

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

数日間にわたったMさんとのエピソード

私が兼業で、今よりもはるかに未熟だった頃のお話でした。

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