かなり驚いた事があったので聞いてください!!

おっと失礼・・挨拶がまだでしたね。。

こんにちは、あっきーです!
本日のタイトルは、「驚愕の事実判明!?”ラットパーク実験”を知っていますか?」です。

内容は”依存症について”です。
このタイトルにしたのにはもちろん理由がありまして、、とある本を読んでいたら、気になる言葉を見つけました。

”ラットパーク実験”

ご存知の方はいらっしゃいますか?
私は全く知らなかったのですが、詳しく調べてみると、思わずハッとするような事が書かれていました。

いわゆる”依存症”について、今までとは違った角度から研究をしていた人がいたんです。
それはまるで、脳科学に挑戦状をたたきつけるような内容でした。

脳科学的に見た依存症について、記事で何度か書いているのですが、かいつまんで説明するとこんな感じです。

「重大な精神疾患であり、主にドーパミンなどの快楽物質を過剰に求める情動をもつこと」

身近なところで言うと、お酒やたばこ、ギャンブルなどがこれにあたります。最近ではスマホ依存症という言葉もよく耳にしますよね?
お酒やたばこの依存物質を摂取した際に、”ドーパミン”という神経伝達物質が脳内で分泌されます。ただし、依存物質だけではなく、例えばTwitterに依存している場合は、人によって異なりますが、「100いいね」をもらえたり、通知がたくさん来た際に、ドーパミンが分泌される事も分かっています。

このように、依存症と神経伝達物質の関わりは非常に深いわけです。
しかしながら、今回紹介する実験では、「依存症の原因は神経伝達物質じゃないよ!」と言うような内容でした。

まずは実験内容について軽く説明していきます。

ラットパーク実験

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ラットを1匹だけ入れた普通の実験用ケージと、普通のケージの200倍の広さの中に十分な食料とホイールやボールなどの遊び場所とつがいのための場所などもある中に雌雄のラットを16-20匹入れた「ラットパーク」を用意した。それぞれ、普通の水とモルヒネ入りの水を用意し、モルヒネを混ぜた水は苦いので砂糖を混ぜて甘くした。
実験用ケージのラットは砂糖が少なくてもモルヒネ入りの水を好んで飲むようになった。ラットパークのラットはどんなに砂糖を入れてもモルヒネ入りの水を嫌がった。実験用ケージではモルヒネに依存性を示すようになったラットも、ラットパークに移すと普通の水を飲むようになった。実験用ケージで長期間も強制的にモルヒネ入りの水を飲まされ中毒の状態になったラットは、ラットパークに移されるとけいれんなどの軽い離脱症状を見せたが、普通の水を飲むようになった。
この実験は、麻薬依存症の原因は麻薬の依存性よりも環境であることを示唆するものであった。

引用:Wikipedia様

この実験は、1980年に、サイモン・フレイザー大学の”ブルース・K・アレクサンダー教授”によって発表されたものです。
かなり衝撃的な内容にも関わらず、大手論文誌には掲載を断られたらしいのですが、うーん、根拠が足りなかったのか、どうしてなんでしょうね。

今回は、”依存症に関して”の記事を書いていくつもりですが、あくまで一つの可能性と捉えて頂く方が無難かもしれません。
「こういう実験があり、こういう結果が出た。だからこうなのかもしれない」という、仮説を検証した先の更なる仮説による記事だと言う事はご理解頂きたいです。

では本題に入ります。
こちらの実験の趣旨をまとめると、つまりはこういう事です。

「依存症になる一番の原因は孤独やストレスではないのか?」

ラットが孤独だった場合には、モルヒネに依存しました。
仲間や遊び道具があるところにラットを入れたら、モルヒネを摂取しようとしませんでした。それどころか、今まではモルヒネに侵されていたはずのラットも、モルヒネ中毒からの脱却を見せました。

ここでのキーポイントは”孤独”や”ストレス”だと推察します。
つまり、依存症のほとんどは”心理や精神状態に起因している”という仮説が立てられているのです。

孤独という事は、環境からくる心理的要因が強いということでもありますね。

前回書いた記事では、神経伝達物質である”ドーパミン”と依存症の関係性を書きましたが、今回はどちらかというと心理学目線での記事になります。
心理学だけや、脳科学だけで物事を理解できるほど、依存症は易しくないということですね。理解しようとするのなら、両方の目線を持った方がより良い回答に近づけると思います。

根拠のない感情論で心理学を語る人が多い中、私は出来るだけ根拠を持って、それらを更にかみ砕いて皆様にお伝えしていきたいと思っております。
実はそのほとんどが、メモついでの自己満足ですが(笑)

それでもやはり、間違っている事をお伝えしないように気を付けています!

依存症についての考え方

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私個人が思う依存症についての考え方をお話すると、やはり心理的な要因と脳科学的な要因の両方があると考えています。

以前同じような内容を記事にした気がするんですけど、少しだけ説明しておきます。
日本にはパチンコ屋があります。ご存知の通り18歳以上(高校生不可)は誰でも入店する事ができます。

しかしながら、日本人の全員がパチンコ屋に行っているわけではありませんよね?
ここで一つ、「パチンコ屋に行く事を選んだ」という”心理的要因”がでてくるわけです。

そして、パチンコ屋に行った人の中でも、毎日のように通い続ける人と、娯楽程度に月に数回だけ行く人、というように個人によって差異があります。
一度行っただけで、二度目はない人ももちろんいます。

これを脳科学的に見てみましょう。
簡単なケースで言うと、”ビギナーズラックで大勝ちして、ドーパミンが出まくった”体験から、依存症に結び付いたという場合があると思います。

では、ビギナーズラックがあった人は全員”ギャンブル依存症”になるのでしょうか?
もちろんそれは違いますよね。ここで”心理的要因”が出てきます。例えばそうですね、、

「大量の出玉を出している時だけ、日常の辛い事を忘れられた」

一つ例を挙げてみましたが、これは”パチンコ屋でストレス発散できた”という事になりますよね?
ここで重要なのが、”誰しもが同量のストレスを抱えているわけではない”という事です。

人それぞれストレスの多寡は異なります。つまり、パチンコ屋でストレス発散できたという人は、人よりも大きなストレスを抱えている可能性が高いという事になります。
以前は私もそうでしたが、大きいストレスを抱えている人ほど、パチンコ屋にのめり込んでしまうのは、言うまでもない事かもしれませんね。

これを裏付ける根拠として、2017年に日遊協が行ったアンケートがあります。

「あなたにとってパチンコ・パチスロとは?」という質問に対しての結果が

・なくてもまったく困ることはない:13.5%
・なくても困らないが、あった方がいいもの:35.2%
・1番ではないが、大事な楽しみ:38.7%

日常生活での1番の楽しみ:12.0%
・不明:0.6%

対象人数:2242名
ソース元:日遊協2017年アンケート

このように、人それぞれでパチンコに対する認識が違うんです。
決して価値観を否定するわけではありませんが、様々な娯楽に溢れている日本において、「日常生活で1番の楽しみがパチンコだ」と言う人が12%もいるという事は、楽観的に考えられる事ではないのかもしれません。

ラットパーク実験の穴

”ラットパーク実験”は非常に衝撃的な内容だったのですが、これが人間に当てはまるとは限りません。
やはり怪しいものは、他よりも詳しく調べ、吟味する必要があります。

私が思うラットパーク実験の穴は、”期間”にあります。

「依存物質から離脱できた期間」
「依存物質を摂取した期間」

こちらのふたつです。

詳しく調べてみると、このような結果が書かれていました。

57日間連続でモルヒネを与えられた植民地ネズミでもラットパークに移され普通の水とモルヒネ水の選択肢を与えられれば、普通の水を選ぶようになるという実験結果も得ています。

引用元:薬物中毒の原因を生活環境にあると考えた「ラットパーク」実験とは?

しかしながら、「何日間薬物から離脱し続けられたのか」については書かれていません。
もしかしたら1日だけかもしれませんよね?そうなると、1か月後にはどうなっているかは、この実験結果からは分かりません。

依存物質から離脱できた期間についても同じです。
様々な依存症の人は57日間という短い期間ではなく、数か月、数年、何十年も依存し続けているんです。

ベトナム戦争では、全アメリカ兵の20%がヘロインを使用していたそうです。
追跡調査では、そのうちの95%が麻薬の使用をやめたと言われています。

この調査結果の信ぴょう性も疑わしいところ↓はありますが、こういった事実もあるにはあります。
(きちんとした薬物検査があったのか。また、離脱できた期間等)

私の調べ不足かもしれませんが、こういった細かい点が明らかになっていないから、大手論文誌に記載を断られたのかもしれませんね。いわゆる根拠不十分というやつですかね。

「ストレスが少なく、仲間がいる状況下では、依存物質を”摂取したがらない”」

この実験で、ほぼ確定的に分かったことは、実はこれだけです。
人間にも当てはめるためには、期間が重要ですよね。

依存症予備軍について

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ラットパーク実験の信ぴょう性についてはなんとも言えませんが、個人的には、完全に聞き流せる内容ではないとも思っています。

なぜなら、これが本当ならばこのような事実が浮かび上がってくるからです。

「仲間がいない人や、強いストレスを抱えている人は”死ぬまで何かの依存症”である」

ところで、ご存知かと思いますが、世の中には”依存症更生施設”のようなものもあります。
そこには”導いてくれる人”と”同じ境遇の仲間”がいます。

ストレスが少なくて、仲間がいて・・ラットパーク実験の結果を参考にして考えると、そういった場所が”更生しやすい環境”になりますよね。

では、その施設を出てからはどうなるのでしょう?
つまりは支えてくれる人がいなくなった時は、一体どうなってしまうのでしょう?

「依存症は辞め続ける事が難しい」と言われています。
逮捕されて2年の懲役を食らってしまえば、それは辞められますよね。しかし、その出所後は分かりません。薬物の再犯率は異常に高いのも事実です。だからこそラットパーク実験では、期間に着目する必要があったのではないかと感じました。

さて、副題である「依存症予備軍」についてもお話します。
私がこの実験結果を聞き流せないと言った理由はここにあります。

「孤独やストレスを抱えている人は依存症になりやすい」

これはそのままの意味です。
環境からくる心理的要因が依存と関係しているのならば、これは当然のことでしょう。

つまり、現在依存しているものが何もなくても、あなたが孤独やストレスを抱えていたら、気を付けた方がいいということです。
そういう人が、ふとパチンコ屋へ行き、ビギナーズラックでも起こしてしまったら・・・

その先は容易く想像できそうです・・
対策としては、自分が依存しやすい状況にあると自覚しておく事が大事だと思います。

タバコを吸い始めた理由でよく聞くのが、「知り合いや友達から誘われたから」です。
パチンコを始めた理由でよく聞くのが「知り合いや友達から誘われたから」です。

「俺は依存しやすいから、やめとこう・・」と思えるかどうかで、その先の未来は変えられます。
ただし、それも小手先のもので、やはり目の前の孤独やストレスと向き合い、解決する事が一番良いでしょう。

解決する気力もなくて、自分がどうしても依存してしまうのなら、できるだけ自分や他人に害が少ないものに依存するという選択肢もありますよね。
今はSNSやオンラインゲームなど、24時間人がいる場所はたくさんあります。

借金してまでパチンコ、アルコールの過剰摂取、薬物などに手を出してしまうよりも、オンラインゲームやSNSの方が、少しは健全な依存であるのかもしれません。

ただし、依存である事には変わりはないのです。
健全な依存であろうと、どこかで道を踏み外したら、そこには地獄が広がっているかもしれません。

野球に命を懸けていた清原選手は、野球から得られる恩恵に依存していたのかもしれません。
その恩恵とは、やりがいであったり、ファンや選手との繋がりだったりもしたと思います。そこに自分の居場所を見つけていたんでしょうね。

「依存対象がなくなったら、恐ろしいことになる可能性が高い」ということを、皆さんは既にご存知だと思います。

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

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