こんにちは!
スロパチ依存賞、管理人のあっきーです。
今日も大事な時間を使って来て頂き、本当にありがとうございます。
なかなかヘビーな内容ばかりだと思いますので、
もし何か疑問や質問があれば、ぜひコメントくださいね。
第四回「本当の自分を考える」では、
自分が本当はどうしたいのか?どうありたいのか?これらが分かったと思います。
では今回は、最後のプロセスです。
「具体的な目標をたてる」
具体的な目標、それはつまり・・
なりたい自分になるための目標です
目標を設定する事自体は簡単だと思うのですが…
1つだけ、よく陥りがちなポイントを紹介しておきます。
※出来ないフィルター※
・これは無理だあ
・俺には無理だあ
・時間ないから無理だあ
・金ないから無理だあ
・やった事ないから無理だあ
文章で書いたらしょうもない感じになってしまいますが、人って無意識に「無理」って決めつけちゃうんですよね。
というよりも、初めての事って怖いんです。
その理由は、知らないから。未知への恐怖。
しかしながら、しっかり考えてみると案外、無理なことってかなり少ないですよね。
やらない理由探し始めたら、一生前へ進めません。
やる理由を探しましょう。
しかも、その理由ってもう揃っているんですよね。
もし心当たりがない方は、もう一度、第一回から第四回まで読んでみてください。
きっとそこにあります。
特に、第四回目の「本当の自分を考える」は必読です
(前回の記事を読みたい方はこちら)
あなたの事は、あなたが一番よくわかっているはずです。
出来ないフィルターは外しておきましょう。
本当にどうしても外れない人は、次の休みの日にでも、隣の都道府県へ行って、知らない人に話しかけてみてください。
それが終わったら美味しいもの食べて帰ってきましょう。
おそらく、そこには恐怖などなく、今まで経験したことないような楽しさが待っています。
コツは、先ほど言いましたが、行かない理由を考えない事です。
「行ったら人生が変わるんだ!」くらいの気持ちがよいと思います。
情熱と向上心を持って冷静に未来を見据えましょう。
では本題に入ります。
すべての目標に共通する事ですが、「具体的な目標」にしましょう。
では、なぜ「具体的」でなければならないのでしょう?
結論から言います。
具体的な目標にした方が達成しやすいからです!
今から「目標達成のコツ」についてお話するのですが、それでご理解いただけると思います。
大きな目標1つ、小さな目標いっぱい
マラソンで「あの曲がり角まで頑張る、次の電柱まで走る」という風に考える。よく聞きますね。
どういう事かというと、
「マラソンを完走する」という大きな目標があり
「曲がり角や電柱まで走る」という目標がたくさんある、という事です。
これはなぜかと言うと
「自分のモチベーションを保つため」
これに尽きると思います。
この電柱まで走ったから次まで行ってみよう。
ここまで頑張ったんだから最後まで行ってみよう。
そして、気付いたらゴールしている、という感じですね。
もちろん、ここまでは誰でも知っています。
私は、誰でも言いそうな事はできるだけ書かないようにしています。
「目標達成の逆算」
これは聞いたことがありますか?
「目標達成の逆算」
知っている、またはできている方は素晴らしいです。
この考え方ができるだけで、人生が大分生きやすくなることでしょう。
この「逆算」こそがコツなのです。
では具体的にどういう事なのかを今から説明します。
あなたは、人生において何か目標や夢はありますか?
ある場合は、それをベースにして考えてみてください。
今回は「車を買う」という目標で逆算していきたいと思います。
誰しもが毎日考えてるであろう「お金に関して」ならわかりやすいかな、というふうに思い、この目標を例にしてみました。
よろしいでしょうか。
ここで具体的な目標にしないと、うやむやに全てがうやむやになり、あなたが考えた時間や、努力、全部無駄になっていまう可能性があります。
私は、ここまで付き合って頂いた読者さんがそのようになるのは望みません。
しっかりと考えていくことをお勧めいたします。
もし「第五回はボリューミーで今日は疲れた」
という方がいらっしゃいましたら、ここで一旦ブログを閉じるのもありでしょう。
それもそのはずです。
この第五回は、今までのおおよそ4倍の量があります。
ぜひ、心に余裕があるときに見てくださいね。
ではいきます。
「20歳のフリーターくん、一人暮らしで車を買う」
「車を買いたい!」
このような設定でいきたいと思います。
「車を買う」という大きな目標があり。それを達成する為にはどのような段階を踏めば良いのだろう。
ではまず、いつまでに買おうかな、と考えました。
今すぐ欲しいけど、それは無理だから
現実的に考えると1年ってところかな。
- 「1年」
新車か、中古車か、どちらにしよう
今はフリーターだし、給料も安いし、1年という短い期間だし50万円の中古車でいいや。
- 「50万円」
ここで「1年間で50万円」という目標が決まりました。
では具体的に何か月で貯められるか試算していきましょう。
「50万を1年で貯めるためには」
単純に50万÷12か月として、
月平均約42000円ほど貯金すれば良い。
- 「月42000円」
ここで「毎月42000円貯金をする」という目標が決まりました。
では、毎月42000円貯金をするためには、どうしたらいいのでしょう。
具体的に考えていきます。
今の給料が20万円です。
確定している支払いが毎月10万円あり、残るのが10万円。
そこから食費と交際費を差し引いたら、毎月ちょっとしか残りません。
今の現状は、ほとんど貯金ができていない状況です。
では、ここからどうやってお金を捻出しようか。
1.収入(稼ぎ)を増やす
2.支出(使うお金)を減らす
この2つの選択肢がでてきました。
ここで気を付けないといけないのが、
「お金貯めたいから節約しないと!」という風に、一つの選択肢しか見ないのはもったいないです。
実は自分の経験や知識が足りないだけで、選択肢は無数にあるかもしれない。
そういう意識を持っておくことが非常に大事ですね。
では、収入を増やすのか、支出を減らすのか、冷静に考えてどちらが今の自分に合っているだろうか?
自分は、毎日バイトが終わって、疲れ果ててしまっている。
長いスパンで見て、これ以上バイトのシフトを増やしてしまったら、恐らく体がもたないだろう。
では支出を減らすほうはどうだろうか?
家賃や光熱費、通信費などにかかる10万円の支払いは減らせない。
では、食費や交際費の「10万円」はどうだろうか?
毎月ほぼ給料を使い切ってしまっているので一日平均、約3300円使っている計算になる。
本当にこんなに必要なのだろうか?
そういえば「節約」は今まで意識せずに、使いたい放題使っていたな。
それならば、車を買うまで「節約」しよう。
「節約、つまりは支出を減らすことが決まりました」
結構な頻度で飲みに行ってたから、それも我慢しなくちゃいけないのかな…
毎月「42000円」貯めなくちゃいけないから、食費や交際費の支出は58000円に抑えよう
58000円÷30日なので約1900円
ということは、1日平均で1900円まで使えるな。
なんだ、無駄遣いさえしなければ案外余裕じゃないか。と思いました。
それならば、1日平均「1500円」にしたら、
400円×30日で「12000円」浮くから
月の前半と後半で1回ずつ飲みにいけるな!
よし、これで無理なく貯められそうだ。
ちょっと長くなってしまいましたが、まとめるとこんな感じになります。
まとめ
「1年以内に車を買う」
という大きな目標があり、
具体的に考えると
「50万円を貯金する」という目標ができ、
「毎月42000円貯金する」という目標になり
そのためには今までしなかった「節約」をすることを決めて、
「1日の支出を1900円」に設定した。
ここでちょっと工夫を凝らして
「1日の支出を1500円にし、月に2回飲みに行く」
という目標に設定しなおしました。
ここで大事なのが、自分のモチベーションを保つために、
月に2回、飲みに行くというご褒美を設定したことです。
今までできなかった貯金をする、という事は結構大変です。
途中でモチベーションがなくなってしまったら、元も子もないので、無理なく目標を設定していくという事も大事なのです。
大きな目標というのは、大抵、難易度が高いです。
目標を設定して、一度挫折してしまったなら、再チャレンジをするのに、かなりのパワーが必要になります。
それならば、最初から達成できる目標を設定すればいいのです。
「いやいや、俺はやってやるんだ!」
と意気込む方がいらっしゃいましたら、自分自身に問いましょう。
「目標達成するまでこのモチベーションが本当に持つのか?」と。
今まで普通に生活していて達成できなかった事だからこそ、大きな目標なのです。
だからこそ段階を踏む
さて、話は文頭に戻ります。
なぜ「具体的な目標にするか」という事でした。
結論としては「具体的」な方が達成しやすいからでした。
達成しやすいのはなぜでしょう?
ここまできたら皆さんお判りですよね!
具体的な目標を設定しないと逆算できないんです。笑
ここで言う具体的とは
「車を買う」だけではなく
「いつまでに」→1年
「いくらの」→50万円
「どうやって」→節約して
のような感じです。
「なんとなく車を買いたい」
という気持ちと比べてみると、天と地ほどの差がある事は分かると思います。
今回書いた「目標達成の逆算」
できてないな。と思った方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度試してみてください。
もし、目標設定が難しいのでしたら、コメントして頂けたら一緒に考えてみますので、遠慮なく言ってくださいね。
色々とお話しましたが、私が今回お伝えしたかったのは
「ちゃんと段階を踏んでいけば意外と何でもできる」
という事でした。
”目標の逆算”
本当に便利なので、日常でもよく意識的に使っています
賢い方はもうお気づきでしょうか。
今まで述べてきた、1~5のプロセスそのものが
「依存症を脱却する」という目標への逆算によってなされています。
これで一通りの説明は終わりました。
ここまで読んで頂いて本当にありがとうございました。
次回、「超まとめ」