こんにちは、あっきーです。
今日は完全に雑記です。
旅でもスカイパーでもない、ただただ感じた事を書きます。
とある駅で警察官にイラッとしたお話です。
警察官と盲導犬のお話
それは22時頃、とある駅で私が電車を利用した時の出来事でした。
電車から降りると、盲導犬を連れた男性が目の前にいました。
ほとんどの駅がそうであるように、その駅のホームにも、電車を降りると割と長めの階段がありました。
そこで私は、ふと疑問に思いました。
「盲導犬を連れて階段を無事に登れるのだろうか?」
その男性は、満足に目が見えないから盲導犬を連れているわけです。
歩くだけなら大丈夫でしょうけど、階段も登れるのだろうか?と疑問に感じたんです。
私は、その男性と盲導犬のかなり後方から、見守るような形で観察し、ゆっくり歩きました。
するとどうでしょう。
割とスムーズに階段を登っていくではありませんか。
まるで目が見えているようでした。
その流れるような動作から、「おそらくこの男性と盲導犬は、この駅を何度も利用しているんだろうな」という想像ができました。
目が見えなくても、ここまでスムーズに移動できるのかと、私は感動に近い気持ちを抱きました。
そして、そのすぐ後にトラブルが起こったのです。
いつもと違う音
私は、変わらずゆっくりと後方を歩いていました。
するとどうでしょう・・
「盲導犬が急に立ち止まって、困ったようにキョロキョロしているではないですか」
私はその理由に気がつきました。
おそらくですが、原因は”音”です。
というのも、普段とは違った音声が流れている場所があったのです。
駅の改札を出て、駅の敷地外にさしかかろうとするギリギリのところでした。
いつもはないものがそこにはありました。
「工事中の看板と、音声案内です」
細かい文言は忘れましたが、「工事中につき、足元にお気をつけください」的な音声が流れていたと思います。
しかも、かなりの大音量で流れていました。
それだけではなく、点字ブロックのすぐそばに音声案内版が置かれていたのです。
普段と違う様子と音に、盲導犬は困惑し、動かないことを選んだんだと推察しました。もしくは動けなくなったのかもしれません。
もちろん、男性も困惑し、少し慌てた様子でした。
これはいけないと思い、すぐさま近くの交番へ駆け込もうとしました。
男性に声をかけると、男性や盲導犬が驚いてしまう可能性があるため、その選択肢は選びませんでした。
正しい判断かどうかはわかりませんが、ここでの一番無難な立ち回りは、男性の周囲の安全確保をする事でしょう。
様子を見て、男性と盲導犬の混乱が続くようであれば、正しい対応が求められます。
知識が少ない私は、困惑具合の見極めが難しかったので、正しい対処法が分かりかねます。
おそらく、その男性もこういったトラブルにはある程度慣れている可能性が高いでしょう。しかし、それも断定はできません。
とにもかくにも、周りには人が多く、周囲の安全確保をする必要があったので、警察官に依頼することにしました。
ク○みたいな警察官
急ぎ足で交番の前に行くと、中には誰もおらず、代わりに交番の前に四人の警察官が立っていました。
駅周辺は混み合っていたので、防犯のために目を光らせていたのでしょう。
それならこっちに気づけよ・・と思いながら、早口で話しかけます。
「すいません、すぐそこで盲導犬を連れた男性が困っているのを発見しました」
この場合の「すいません」は、別に謝っているわけではなく、声をかけた際の”一拍”のようなものです。
いきなり話しかけられて、すぐさま内容が聞き取れない事もありますからね。こちらに注意を向けてもらうためです。
現場を指差しながら私がそのように伝えると、警察官はすぐにこう言いました。
「あのね!盲導犬に声かけたらびっくりするから、かまっちゃだめだよ!」
これにはさすがに驚きました・・
なぜか、報告をした私が怒られたんです笑
まるで、「盲導犬が困っているからと言って、構おうとするお前の判断は間違っているぞ!」と言われたようでした。
それに対し、私はこう伝えました。
「声をかけてないからここへきて報告しているんでしょう?早くあちらへ行って、周囲の安全確保をしてください」
そこで、四人中二人の警察官が慌てて現場へ向かいます。
私は愕然としました・・
その警察官は、主観で物事を決めつけて、優先順位を見誤ったのです。
本来ならば、私が声をかけたのと同時に、そちらの方角を見て、様子を確認しつつ、現場へ向かうのが正しい判断でしょう。
状況把握が難しかったら、私に案内を頼みつつ、詳細を聞くのも正しい判断です。
それを、主観だけで決めつけて、判断を見誤るどころか、私を責め立てたんです。警察官は四人いたにも関わらず、その瞬間は誰も動こうとせずに。
これほど無秩序な脳みその警察官は久しぶりに見たと思い、アホさ加減にイラッとしました。
残った警察官が、先ほど私が話しかけた方だったので、物申します。
「盲導犬に声をかけちゃだめなのは知っています。だからこそ交番に駆け込んだんですよ。それを頭ごなしに上から目線で注意するとは、どういうつもりですか?」
ここにあっきーの人間らしさが滲み出てますね。
本来の目的である「男性と盲導犬の安全配慮」は達成できたはずなのに、私はまだその場に執着しています。
それもそのはず、私の嫌いなものの一つに”理不尽”という言葉があります。
この理不尽さに物申したかったんです。
そんな私の問いかけに対し、警察官はこう言いました。
「ごめんごめん^^」
それを聞いて、「ちっ」と思いながら交番を後にします笑
想像力不足、職務怠慢、無責任、いろんな言葉で形容できますが、こういう場面に遭遇した時にいつも私が思うのは、「残念」だったりします。
もちろん、その警察官も嫌な事があったり、体調が悪かったりしたのかもしれません。
また、盲導犬関連の大きな事件に携わったことがあるのかもしれません。
しかしながら、それらの可能性を想像してみても、今回の件の言い分にならないのは変わりません。
ということで・・
「ムカついたので、ファミチキを買って帰りました」
正しい対処法を調べたら、ふんわりですが、公式のものが出てきたので、気になる方はこちらからどうぞ。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
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相手が予想側の行動に出るとホントイラッとしたり悲しくなったりしますよね。
こういうことってよくあると思うんですけど、今回の件ではもしかしたら結果が違っていたかもしれないと思いました。
理由はあっきーさんと警官側の情報量の差が大きいなと思ったからです。
あっきーさんは盲導犬が困るまでの状況を全て把握していて原因も分かっているのに対して、
警官側はあっきーさんからの情報のみです。
警官側は元から
「盲導犬には基本的に構ってはいけないという」情報を持っていて、そこからあっきーさんの『盲導犬が困っている』対して盲導犬に構おうとしてあっきーさんがお節介をしていると推測したんだろうと思いました。
あっきーさんが、情報を伝えたとき盲導犬が困った原因部分のところである、音声案内盤が点字ブロック付近に置かれているということを一緒に伝えていれば、盲導犬が困った理由が警官にも分かって対応が違っていた可能性があるんじゃないかと思いました。
ねねこまさん、お久しぶりです!
言葉のキャッチボールは難しいですよね。
仮に僕が警察官の上官だったとして、その場で同じ発言をしたら、その警察官は走って向かったんじゃないですかね?
つまり同じ現場の情報量でも、相手を侮らなければ、正しい判断ができるわけです。
あとは、急な場面での想像力かなと思いました。
僕は「発見しました」と伝えましたよね。
正→発見して報告してくれたんだ
誤→発見して余計な事をしたのか?
後者の発想になるのは、主観や感情にまみれてると思いませんか?お節介は邪推です。
まあそれはいいんですけど、警察官とは、最悪のパターンを想定して動くのが基本中の基本でしょうし、”盲導犬”と”困ってる”という単語だけで直行すべきだと思いましたね。
音声案内板と点字ブロックは、文句を言わずに駆けつけてくれたら分かりますからね。
それを説明してる数秒の間に、男性が転んじゃう可能性もありますよね。
そういったリスクを考えると、言葉で伝えるのは重要じゃないかと思います(工事中の現場付近を指差してますしね)
って言うのを考えて超簡潔に言ったのに、怒られる理不尽ww
コメントありがとうございました!