こんにちは、あっきーです!
「沖ドキと言う名の”依存症患者製造機”」
「キュインキュインキュイ~ン」
(みんな一斉に振り向く)
沖ドキの島は、異質な空間です。
その理由について考えてみたので、どうぞお付き合いください。
沖ドキにハマってしまう理由
沖ドキを打つ客層は特殊で、もちろん高齢の方々もいらっしゃいますが、いわゆる”オラオラ系”の方々が多く見受けられます。
沖ドキの島を通ると、不思議と他の島の3~5倍くらいのお客様が振り返ってこちらを見てきます。
これも一つの特徴なのではないかと推察します。
このオラオラ系の方々が、沖ドキ人気を支えている可能性は高そうですね。
では、オラオラ系の方々が多い理由について考えてみましょう。
沖ドキと言えば、”中毒性が高い”イメージです。
中毒性が高いと言えば”ジャグラー系”や”ハナハナ系”にも中毒性がありますよね?その理由は”一発告知のシンプルなゲーム性”が大きな原因でしょう。
個人的な考えでは、「通常時がヒマだから、オカルト的な持論を考える時間が他の機種よりも多くあり、のめり込みやすい」という原因もあると思います。
では、考えてみましょう。
なんでジャグラーやハナハナではなく、沖ドキがいいのでしょうか?
その理由として、「波が非常に荒い」という事が言えるでしょう。
波が荒いということは、出る時はめっちゃ出るし、出ない時は全く出ないということでもあります。
以前書いた”脳汁に関する記事”を読んで頂ければ分かりますが、「緊張状態からの解放」によって、”β-エンドルフィン”(脳汁)が多く分泌されます。これを沖ドキに当てはめて考えると・・
「めっちゃ投資した後にめっちゃ出た」→”脳汁がたくさん出る”
つまり、沖ドキはヒリつくんですよ。大負けがあるし、大勝ちもあるので、とても刺激的なんです。
このヒリつきや刺激を求めて、人々は沖ドキを打つのではないでしょか?
では、更に掘り下げて考えていきたいと思います。
沖ドキとギャンブル依存症
沖ドキはヒリつく!刺激的!勝てる!などなど、人気の理由はたくさんあります。
先ほど、オラオラ系の人が多いと書きましたが、それを掘り下げてみると、その人が刺激的な人生を歩んできた事が分かります。
これはどういう事かと言うと、「今まで歩んできた道が刺激的だったから、他の台のようなちょっとの刺激では満足できない」ということです。
タバコのセブンスターを吸っていた人が、今更ピアニシモでは満足できないということです。
脳科学的に説明すると、「ドーパミンのレセプター(受容体)が減少しているせい」です。
レセプターが減少する事によって、どういう事が起こるのか。ドーパミンを例に出して、もう少し詳しく書きます。
仕組みとして、ドーパミンが分泌されるだけでは意味がなく、分泌された後にレセプターで受け取って初めて、ドーパミンが作用します。
通常は一定のドーパミン分泌量で満足できる。
→過剰摂取等の様々な理由からレセプター(受容体)が減少する。
→受容体の減少により今までの分泌量では満足できなくなる。
→もっと強い刺激(更なるドーパミン分泌)を求めるようになる。
少量のお酒では酔えなくなるのも、薬物の摂取量を増やしてしまうのも同じ理由です。
つまり、レセプター(受容体)の減少は、依存に大きく影響します。
ヒリつきたい人が沖ドキに依存しやすい
脳科学的な目線でもう一つお話をしましょう。
先ほど、レセプター(受容体)について説明しました。
”オラオラ系の人”に着目していましたが、”オラオラ系だから沖ドキに依存してしまう”というわけでは決してありません。ただ単にスポットライトを当ててみただけです。
結局、強い刺激が欲しい人こそが依存しやすいんです。
別にオラオラ系であろうが、オタク系であろうが、強い刺激を欲している人間が依存しやすいんです。
いわゆるヒリつきたい人です。
ちなみに沖ドキ依存症の人は、沖ドキを打っていない時には、人よりもドーパミン分泌量が少なくなっています。これは他の依存症でも同じです。
ドーパミン分泌量が少ないとやる気がなくなり、脳が沖ドキだけを求めるようになります。こうして日常生活に支障をきたすようになります。
沖ドキで連荘すれば、ドーパミンが減少しているところから急上昇します。
人々は、この最小値から最大値との差を”ヒリつく”と感じます。
つまり、結局はみんな「ドーパミンが欲しい」という事になりますね。
では最後に、もう一つの理由を書いていきます。
カナちゃんランプがエロい
初めて沖ドキを打った時、「これを考えた人は天才かよ・・」と思いました。
カナちゃんランプがついたら、BIGが1G連しますよね。
それだけでも興奮要素ですが、”顔の見えない女性の臀部(でんぶ)”という要素が加わるだけで、男性の想像をかきたてるわけですね。
当たり中といえば、ただでさえ興奮状態にあるのに、「興奮状態+女性の臀部=更なる興奮」という風になるわけです。
もう脳汁ドッバドバになるんです。
その直後にけたたましい音と主に”ドキドキランプ”が光ろうものなら・・
異常に興奮し、ドーパミンが多量に分泌された記憶がしっかりと刻まれるので、「また欲しい」という風になって、依存症はどんどん加速します。
スロットやパチンコではこのように、不規則にドーパミン分泌がなされるので、依存しやすいとされています。行動分析学の創設者である”バラス・スキナー”が言う「間歇強化(かんけつきょうか)」です。
(気になる方は”オペラント条件づけ”で調べてみてください)
一度ハマってしまったら、中々抜け出せない理由がなんとなく分かりますよね。。
今回の記事に書いた内容が、沖ドキ依存症になる仕組みの一つであると私は考えています。
本日の内容は以上です。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
[…] 前回書いた記事では、神経伝達物質である”ドーパミン”と依存症の関係性を書きましたが、今回はどちらかというと心理学目線での記事になります。 心理学だけや、脳科学だけで物事 […]
沖ドキ!に絡めての心理学ありがとうございます♪笑
おっしゃる通りで、
シンプルなのに、深い。
深いというのは勝手に妄想して、深くしているだけかもしれません。笑
そうその妄想=オカルトで立ち回り、
一発で天国に上げた時の快感。
これがのめり込みですよね。笑
確かに他の機種にはない快感が沖ドキ!では得る事ができると感じていました。
沖ドキ!の普段の刺激が強すぎて、
カナちゃんのセクシーな刺激はあまり感じてませんでしたが、
ユニバはそんな所にも依存性を潜めさせていたんですね。
スロトさん、コメントありがとうございます!
沖ドキの中毒性はすごいですよね。そうそう、人間とは暇があれば、余計な事を考える生き物だということですね。
私も沖ドキ依存症になってしまったので、来月あたり破産しそうです笑
ユニバは魅せ方が本当にうまいんですよね。
カナちゃんの臀部もそうですが、特に効果音やBGMが流れるタイミングに関しては天才的です。
古典的条件づけ
オペラント条件づけ
パブロフの犬
とかも大学の時
勉強したのを思い出します(懐かしい
カナちゃんランプを作った人は
ホント天才だと僕も
思いますねww
RAさん、お疲れ様です!
そこらへんは大学で必須ですよね。
しかし、座学で四年間も心理学を学ぶって考えると、気が狂いそうですねw
カナちゃんランプを開発した人は絶対に男です(花火柄)