こんにちは、あっきーです。
先日、後輩くんと勉強している時に出たお話なのですが、なかなか喜んでくれたので、嬉しくなって皆さんにも聞いて頂こうと思った次第です。
内容というのは、インプットとアウトプットのお話なのです
そもそもインプットとアウトプットとは?
簡単に説明します。
ここで言うインプットとは、何かを自分の中に取り入れる事で、アウトプットとは何かを自分の中から取り出す事。
つまりは入力と出力です。エレキギターをやった事がある人は分かりやすいですね。笑
では、何を取り入れたり取り出したりするのか?
それは主に「情報」です。
情報の中には、知識や記憶などの意味も含まれていますね。
インプットとアウトプットはどちらが大事?
どちらも大事なのですが、私は俄然アウトプットが大事だと思っています。
理由はたくさんあります。
実は、人間というのは、インプットを無意識のうちに行っているんです。
テレビや漫画をみる事もインプット、YOUTUBEもそうです。情報と触れ合う事自体がインプットだと言えるでしょう。
アウトプットは、行動や言葉として表に現れます。例えば、
「テレビでブルゾンちえみを観たから、化粧を真似してみた」
これは、テレビでブルゾンちえみを観た事がインプットで、それを真似してみた事がアウトプットです。
では、どちらの方が重要なのでしょう?ここで皆様に、一つ質問があります。
“INとOUT”どちらが人に影響を与えますか?
インプットしただけでは、見た目上何も変わらない。
アウトプットをして初めて自分が外に放出され、周りに影響を与える。
アウトプットの方が影響が大きい。つまり、重要だという事です。
後輩くん
後輩くんは、仕事をする上で新しい事をしようとしていました。
それはアウトプットです。今までは意識していなかったようですが、これからは意識的に取り組んでいきたいと話してくれました。
仕事の内容を日記形式でこと細かくまとめるだけなのですが、今まで意識していなかった事なので、かなり苦戦していました。
何に苦戦しているかというと、どうやら「細かい内容が思い出せない」との事です。
一応、記憶について少しだけ勉強した事のある私は、ピンときました。
なぜ細かく覚えていないかというと、インプットの質が低いからです
映画のお話
インプットの質を高めるコツはかなり色々あります。今日はそのうちの1つを皆様に紹介いたします。
「あなたは観た映画の内容が頭に残っていますか?」
はい、これは残りません。観てからしばらくは残っていたとしても、記憶の性質上、細部はすぐに忘れてしまいます。忘れるというよりも、思い出せなくなるだけなのですが。
それは、質の低いインプットをしているので尚更です。
ここで言う質の低いとは、「ボーっと映画を観た」や「ただ映画を楽しんだだけ」という事です。
もちろん、ボーっと観るのも楽しいのですが、今日は違う楽しみ方をお教え致します。
では、どうすればその質を上げるかというと、ここからが大事です。
「友達や家族に映画の内容を話すつもりで観る」
これで完璧です。たったこれだけで質の高いインプットができます。
そして、しっかりインプットしたので、いつもより質の高いアウトプットができるようになります。
このように、インプットとアウトプットは密接な相互関係にあるのです。
何事にも共通していえるコツは、
「アウトプットする時の事を想像して、必要な情報を意識的にインプットする」
たったこれだけで本当に変わります。騙されたと思って、映画でもドラマでもなんでもいいのでやってみてください。説明が上手で分かりやすい!と言われちゃうかもしれません。
これを癖付けると、情報の取捨択一が上手になり、頭の中がクリアになります。そうすると、何が今一番重要なのかが見えてくるかもしれません。
というわけで、後輩くんにも同じ説明をして、
「働きながらノートにまとめる内容を考えればいいかもね」
と伝えたら、非常に喜んでくれました。
というわけで、今日は以上です。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
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