こんにちは、あっきーです!
今回は、社会人時代、第四弾です。
前回の記事はこちら
果たして、あっきーの決断はどうなったのでしょうか?
選択に迷った時にする事
一つ、今回役に立ちそうな母の教えがありました。
「迷ったら大変な道へ進もう」
この言葉があったおかげで、時間帯責任者になることを決めます。
いざなると決めたのなら、やっておく事がたくさんあります。
最年少で経験も少ない自分が、人の上に立つという事。
その重みを少し理解していた私は、自分が責任者になるためのいくつかの条件を現実的に考えます。
最年少だから周りがついてこない?
これは実際、深刻な問題でした。
先述した通り、周りのスタッフは自分よりも年上で、キャリアも長い。
そのような方々が、若輩者の私についてきてくれるでしょうか?
恐らく、答えは否です。
では、どうすればいいか?
上にたっても通用する武器があるのか考えてみました。
それは、若さゆえの「運営能力」と「度胸」でした。
「運営能力」に関しては、忙しい厨房を円滑に運営する事。
結構ガツガツと前に行くタイプの私は、責任者になる前から運営に携わっていたので、その部分に関しては周りの人も納得してくれるところでした。
「度胸」に関しては、女性が多い職場だったので、男性特有の度胸を見せれば、一目置かれるのではないかと思いました。
実際に、クレーム対応はすべて私が引き受ける事に決めました。
モンスターキャリアウーマン
私にとって、一番の心配の種は「モンスターキャリアウーマン」こと、Tさんの存在でした。
Tさんは、そのお店の創業から勤務しており、かなり我が強く、責任者ではないながらも、運営や教育に口を出してくる方でした。
常に人の粗探しをして、口を開けば誰かの文句を言う。
その人に口を出されるのが嫌だから、責任者になりたくないと言っているスタッフもいるほどでした。
はっきり言うと、かなり嫌われていました。
確かに、キャリアも長いし、仕事もできる方なので心強い人ではあるのですが、
若輩者の私が責任者になろうとすると、嫌な顔をされる事は分かっていました。
Tさんは、気に入らない人が言う事すべてに反対してくる性格だったため、
それは、私が進んでいく先の障害になりうるので、早めに対策を打とうと思いました。
一緒に頑張ろう!
そこで私が考えたのが、Tさんに対し、
「一緒に責任者になろう!」
と提案する事でした。
我ながらあっぱれな提案で、もし断られたら、
「じゃあ俺が一人で頑張って、全て責任を背負う覚悟でやっていくから文句言わないでね」
と言うつもりでした。
一緒に責任者をする事になったとしても、二人で頑張っていくのも、それは楽しそうだと思いました。
責任を背負う事が嫌いなTさんは、しぶしぶ首を横にふりました。
「文句は言わないで」とは言いつつも、Tさんのキャリアは本物で仕事もできたので、自分が至らない部分があったら教えてくださいと、Tさんに対して頭を下げました。
(あっきーが大人の階段を上った瞬間でした)
決意した翌月に
責任者になると決めた一か月後には、社内の試験に合格する事ができました。
しかし、20歳になる際に決めた一つの目標を達成できた私には、喜びという気持ちは一切ありませんでした。
これからの道のりを考えると、責任が重くのしかかってきます。
暇な時にサボる事もできなくなります。
そして、実はもう一つ。20歳という節目に向けて取り組んでいた事がありました。
それは、大学に行く事。
では、続きは次回!
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
続きはこちら
→社会人時代~その5~
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