こんにちは、あっきーです。
いよいよ、社会人時代シリーズも大詰めを迎えました。
物語的には次回で最後です!
長かった社会人時代編。
それもそのはず、決して短くはない年月を勤め上げたのですから。
そして、少し残念なお知らせがあります。
私の社会人時代編は、次回で終わりますが、決して綺麗な終わり方とはいえません。
醜く、必死にあがいている様子だけが映るかもしれません。
今でこそ、割と冷静で合理的な事を言っていますが、当時の私は本当にどうしようもないやつでした。
それでも必死に生きていました。今回はそのお話をしたいと思います。
前回の記事はこちら
→社会人時代~その18~
店長とのケンカ
どーーーーーしても許せない出来事が起こりました。
それはマニュアルについてです。
というのも、マニュアルが更新されたら、我々がすすんでスタッフに内容を落とし込みます。
バイトとはいえ、教育者の端くれです。
「自分が納得していない事は、スタッフも納得しない」という事を知っていました。
そして、本当に私は納得出来ないマニュアル変更だったので、A店長の後任にあたる店長に直訴しました。
あ「これはさすがに納得できません。店長は納得した上で我々にマニュアルの落とし込みを頼んでいるんですか?」
店長「納得してるよ。別におかしい事じゃないでしょう?」
あ「私はこうこうこのような理由で納得いきません。これは間違ったマニュアル変更です」
店長「たしかに・・」
あ「でしょう!?本社へ報告をお願いします」
店長「いや、それは意味ないと思う。私のような実績がない者が言っても無駄だろう・・」
あとはもう、聞くに堪えない泥仕合なので割愛させて頂きます。笑
それだけじゃないんです
私は、この会社が好きでした。
しかし、ある時を境に、その矛盾した企業方針に気づきました。
私が店長に物申した理由はもう一つあり、それはかなりデリケートな問題でした。
会社の信用が傾きかねないほどの事だったんです。
少なくとも、私がいた店舗のスタッフは、会社に対する信頼をかなり失っていました。
スタッフに対して、信じられないほど卑劣な所業を会社全体で成しました。
その問題は、店長では話にならないので、もっと上の人に言う事にしました。
私としても、短い期間で起こった二つの事件を考えると、その会社にいる理由は、お金以外には考えられなくなりました。
詳しくは書けませんが、今考えても本当にあれはひどい出来事でした。
我々と同じ人間が、あのような卑劣な発想に至ったと、考えるだけでも嫌気がさします。
結果、誰の謝罪もなく、完全に不問でした。
この会社を辞めたい
”仕事を辞めたい”
本気でそう思いました。
しかし、私の視野の範囲は、小さい飲食店の店の中だけです。
自分では何をしていいのかも分からず、消化不良のまま、毎日を過ごしていました。
友人が東京へ旅立った直後の事です。
その頃はほぼ毎日パチンコ屋に通っていました。
給料の安い私は、もちろん低レート。
それでも、パチンコ屋にいる時だけは、何も考えずに済みました。
あの時の私には、音と光が心地よかった。
”全てを忘れさせてくれる場所”
つづく。
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