こんにちは、あっきーです。

ついさっきの出来事です。

SHOWROOMの前田さんと、クラシルを作った堀江祐介さんの対談動画を聴いていて面白い話がありました。

「最終面接で絶対にする質問」

この二人はそれぞれ会社を経営しているのですが、”絶対にする質問”が全く同じだったんですよ。

自分の弱み

最終面接で絶対にする質問

「自分の弱みは何ですか?」

だそうです。
まああるあるですけど、これはめちゃくちゃ良い質問ですよね。

これって結局、自分とどのくらい向き合ってるかがある程度わかるんですよ。

面接なので、みんな自分の強みを用意してきますね。
もっと言うと、自分の弱点を強みに変換できる答えを考えてきます。

例えば、「一つのことに集中しだすと、他のことが見えなくなる」なんてよくある答えじゃないでしょうか笑

もちろんマジで弱みだと思って言っている人もいると思いますが、これって結局、「集中力が高いのが強みです」ってことなんですよね。

くだらない答えです笑
それなら前置きとして、「その質問をされると思って、小学校時代から仲のいい親友に”俺の弱みって何?”と聞いてきました」とか付け加えると、「ほほう」となるかもしれませんね。

SHOWROOMの前田さんは、質問の答えが「それって強みだよね」の面接専用パターンだったら不採用にするらしいです。

俺は強みと弱みを両方把握している人は超優秀だと思っています。
弱みを知っていることだけでも、かなりすごいことです。

人間は自分の弱みを見ないようにする?

ここで少し面白い話があります。

実は人間って、自分の大きな弱みから逃げるようプログラムされているんです。

これは身体的なものではなく、精神的な弱みですね。
どういうことかというと、人間には”防衛機制”という心理的な機能があります。

この防衛機制について考えると、「ああ、人間ってそういう風にできているんだな」というのが見えてきます。

防衛機制で有名なものを例にだしましょう。
”抑圧”が一番わかりやすいかと思います。

精神学や心理学を研究したフロイトによると、

「抑圧とは、実現困難な欲求や苦痛な体験などを無意識の中に封じ込めて忘れようとすることである」

とされています。

例えば、自分が耐え切れるストレスの容量が100としましょう。そこで、なんらかの形で500のストレスがきた場合、人間はどうなるでしょうか?

怒る?悲しむ?絶望する?泣く?

違います。忘れようとします。
明確に言うと、そのストレスを無意識の域まで追いやろうとします。

これはなぜかというと、”耐えきれないから”です。
耐えきれないとどうなるでしょうか?最悪の場合死んでしまうんです。そうでなくとも、日常生活に大きな支障をきたします。

人間の体の全ては全面的に、”生きようとしている”ので、死んでしまわないように防衛機制が働きます。
だから俺は、人間ってそういうふうにプログラムされているんだな、と思うわけです。

つまり、そういう”負の部分は考えないようにしよう”という働きがあるんです。
そして、そのほとんどは無意識的に行われるので、自分で認知することは難しいでしょう。

だからこそ自分の弱みと向き合うのは難しいことだよな、と思います。
しかしながら、色んなきっかけがあって自分と向き合い、弱さに気づいて絶望することがあります。

その絶望を経て、それでも前を向き続けている人は、単純にすごいし強いですよね。
つまりはそういう人材が欲しいと、二人の社長は考えているわけですね。

面接という状況で、自分の本当の弱さを、相手が納得できるレベルでプレゼンするというのはかなり難易度が高いですよね。一朝一夕では決してたどり着けない領域です。

そういった意味で、「ああ、いい質問だなあ」と感じましたね。

あっきーの弱さ

二人の動画を聴いて、こう思いました。

「俺はきちんとプレゼンできるのかな?」

ということで、この記事を通してチャレンジしてみます。

俺自身の一番の弱さは、明確にあります。
この話を、以前ブログでもしたことがあるとは思いますがそれは、

”自己無価値感”

これは簡単に言うと、「お前には存在する価値がない」と、教わって生きてきました。
コードギアス風に言えば、「自己を無価値だと認識しろ!」という最悪のギアス(絶対遵守の命令)をかけられたということです。

これ、めちゃくちゃ最悪なんですよね。
もうね、例えば誰かに褒められたり認められても、ギアスが発動するんですよ。

そうなってくると、「存在価値を認められたい」という承認欲求が当然ながら出てきますよね。
これって結構大きなエネルギーで、この二つが反発しあいます。

「誰かに自己価値を認められたいけど、俺は無価値だ!」というかなりカオスな状況に陥ります。

わかりづらいと思うので、自己無価値感からくる具体的な弊害をちょっと紹介しますね。
これは、後々「あーあれもそうだったのか、これも・・」というふうに、自己分析した上で気付けました。

・他人を頼ることができない
・他人との距離感が分からない
・自分以外はみんな敵
・強い自己否定感
・感情が強すぎて理性で制御できない
・細かい記憶があまり残っていない

もっとあるけど、ちょっとヘビーになりすぎるので、このくらいにしておきますw
そうそう、別に同情してほしいわけじゃないので、「可哀想に・・」なんて思わなくても大丈夫です。あくまでもこれはプレゼンです!

こんな感じで、人生をぶち壊されるレベルの自己無価値感があったんですよ。
皆さん、気になりませんか?

「一体、何が原因でそうなったの?」と。

自己無価値感になった原因

これは100%家庭環境ですね。
家庭環境がまあ悪かった!!

細かい話は割愛しますが、父親がクソだったんですね。(母親とは現在超仲が良いです)
結果的に両親は離婚しましたが、その話を聞かされた時・・

「ああ、良かった」と安堵した記憶があります。

んで、まあこのレベルの家庭崩壊なんて、よくある話なんですよ。
日本国内の離婚率が大体30%はあるので、片親なんてのもあるあるです。

でもね、小さな子どもにとっては、自分の家庭こそが全てなんですよね。
だって自力では抜け出せないし、一番愛して欲しい存在は両親なのですから。

俺よりもひどい目にあっている人はたくさんいると思いますが、俺にとっては最悪の経験でしたね。

というわけで、心が荒みまくった俺は・・小学校の卒業式に出ていません。

前日の夜に家出して公園で寝ていました(夜中発見してもらったけど)。

もうなんか、ここに集約されている気がするんですよね。

家出していて小学校の卒業式に出ていないこと。
大人になった俺の価値基準で考えると、マジでありえないレベルですからね・・それくらいしんどかったんだろうな、と思うと悲しくなりますね。

まあ、そんな感じになるほどの精神状況だったので、自己無価値感を患いました。
子どもって単純で、親が喧嘩をしているのも自分がいい子にしていないせいだと思うし、愛されないのも自分のせいにします。僕が悪い子だからって。

決してそんなことないんですけどね!!1000%親が悪い!!
でも知能が発達していないから分からないんですよ・・だからマジで子育てって重要なんです。

いつまでギアスにかかっているのか?

この時点で、なんとなーく自分にも当てはまっている人が出てきてると思います。トラウマが刺激されて苦しかったら、これ以上読まなくて大丈夫ですよ。
今すぐに自分の好きな飲み物と食べ物を用意して、幸せを補充しましょう。俺もよくやりますw

まあ、自己無価値感とまではいかなくても、劣等感を抱えている人が非常に多いですからね。
そうなってくると、多くの人が気になると思うんです。

「いつ自己無価値感を克服したの?」と。

そうですね。意外と答えはカンタンで、

「いまだに克服できていません」

かけられたギアスは、超強力なものでした。
多分だけど、ずっと消えないんじゃないかなと考えています。

でもね、昔よりは何百倍も和らいでいます。

そこに至るまでに、いちばん大きなキッカケがあったんですよ。

破壊と創造

俺は、世の中の原理原則の一つに、”破壊と創造”を信じています。
何か新しいものを創る前には、既存のものをまずは壊すということです。これは、”何かの終わりは、何かの始まり”にも同じことが言えます。

俺の自己無価値感という”神経症的な思い込み”にヒビが入る瞬間が、確かにありました。

「女の子にフラれたんです」

あれは高校2年生の頃。まだ16歳でしたね。
その時付き合っていた女性にフラれちゃったんですよね。

ちなみにフラれた原因はほぼほぼ俺にあります。
その子は聡明で、運動神経抜群で、思いやりがある超絶優しい子で、そして超可愛いです。

そんな子が、俺にこういったんですよ。

「もう無理、別れよう」

もちろん大好きだったので、別れ話に対して俺は食い下がって説得しようとします。
しかし、彼女の口から出てくるのは「無理、別れよう」だけ。その子の表情を見ると、とても悲しそうでした。

結局俺たちは別れちゃったんですけど、それから色々と考えたんです。

人間って、直感的な部分もあるじゃないですか。
そこで俺はこう思ったんですよね。

「あの子らしくない」と。

そこに着目して必死に考えました。
思いやりのある女性です。冷たい態度をとったのには、何かしら理由があるはずです。

すると、人生を変えるレベルの事実に気づいたんですよね。

「これって、、俺のために冷たくしたのか・・?」

彼女はよりを戻すつもりがなかった。だけどあっきーは諦めきれないだろうと予測したんでしょう。
すると、片思いを続けるあっきーは、手に入らないものを追うことになりますよね。

失恋におけるもっとも手軽なソリューションは、”次の恋愛をすること”です。
だから、俺がすぐにでも次の恋愛へ移行できるよう、あえて冷たくしたんでしょう。むしろ私を嫌ってもいいから幸せになってねと。

人に冷たくした経験が皆無の彼女は、自身も傷ついたんでしょうね。そういう顔をしていました。

一生懸命考えた俺は、二つの事実を確認しました。

・俺をあえて傷つけたこと
・それによって彼女自身も傷ついたこと

さきほど言ったとおり、これら全ては「あっきーに幸せになってほしいから」だったんですね。

いや、別れるときそんなことできますかww
高校生の女の子が、自分を傷つけながらも、相手の幸せを思って、行動として示したんです。

自己無価値感の塊だった俺も、さすがに気づきます。

「これが・・愛なのか・・」と。

”優しい=好き”や、”厳しい=嫌い”と思っていた俺は、落雷に打たれた柳の木が如く、衝撃を受けました。

マンガみたいな話だけど、マジなんですよね。
これをキッカケに、今まで見えなかったものが徐々に見えてきました。

俺の中の常識がぶっ壊された瞬間でした。

後日談、何年か経ってその子にその時の話をしたら、「あっきーだったら私の想いに気づいてくれると思ったよ」と言っていました。

素敵なことに、その子とは今だに仲がいいんですよ。
強さや美しさだけではなく、その子の弱さもたくさん見えるようになりましたが、それでも感謝しかないですね。

そんでまあ紆余曲折ありながら、幾度となく絶望を繰り返し、様々な成長痛を味わいつつ、心理学を勉強したり色んな人と会ったりで徐々にぶっ壊れていって、おかげでかなり成長できました。

それでも自己無価値感は

それでも自己無価値感は消えません。おかげで自己評価がめちゃくちゃ苦手です。
それほどまでに強力なギアスを、幼少期のうちに植えつけられます。幼少期の体験は、我々の想像している何十倍も重大です。

毎日リハビリというか訓練をしている途中なんですけど、その一つとして大きなのが、

「自分の気持ちに嘘をつかないようにする」

つまりは、自分が思っていること、感じていること、考えていることを認識するようにしています。
これは簡単なようで非常に難しくて、先ほども言ったように、無意識下に抑え込んだら、意識しようがないんですよ。

というのも、人間って無意識に嘘をつくので、俺はあらかじめ自分の嘘に予防線を張っています。
自分の脳みそを100%信用せず、自分の心の声を聴く姿勢を持ち、違和感を感じたら立ち止って掘り下げるようにしています。

ギアスが発動した時、何でそう思ったのかを理性で考える。
原因を探って、「そっか、そう思うんだね。なんでそう思ったの?なるほど、でもそれは違うんだよ。理由はね・・」って自分に言い聞かせる。そしてその繰り返し。

綺麗なことを言いたいわけではないですが、結局は一個一個を、許し認めることだと思っているんですよ。
そんなふうに自分と向き合っているうちに、いつしか人の思考がめちゃくちゃ分かるようになってしまいました。いわゆる、見えないものが見えるようになりました。

もしも自己無価値感を抱えている人がいたら、最悪の人生を送っているのかもしれません。もしくは逃げまくっている最中かもしれません。俺も、ここ数年前までは最悪の連続でしたからね。
まあそんなことがあっても、今は「ああ!焼肉うめえ!超最高!!!」とか言えてるんだから、人生何があるかわからないよね、と思ったりします。

そこで、もう一つ分かるようになったのが、「完全に逃げている人と、逃げながらもまだ諦めていない人、逃げたくないけどコアにはまだ気づいていない人」をある程度見分けられるようになりました。

人を見抜く目がすごいと言われることもありますが、やっぱり人の気持ちなんて分からないことが多いですけどね。

俺は知らないことがまだたくさんあります。
自分のことも、目の前の人のこともよく知らない。

”知っている”という思い込みは最悪で、成長も何もかも阻害します。
「知ってる知ってる」と言っちゃう自分もいますが、「俺は知らないんだ」ということを、肝に命じて今後の人生を生きていきたいものです。

世の中知らないことだらけだから、ほとんどの事は捨ててます。
その分、”気になることだけ”をググって、人に聞いて、考えまくる。

最初は自己無価値感から始まって、「アカン、視野を広げなきゃ・・」ってなったけど、今はそれを楽しんでやっている部分も大きいですね。
まだまだお子ちゃまな部分もありますけど、視野が広がった分色んなものが見えるので、定期的な絶望をくりかえしてますよw

俺はこんな感じ。あなたはどうでしょう?

そうそう、最後に”様々なギアス”を紹介しておきましょう。

これをかけられている人は、さぞ苦しいでしょうね。
このギアスにかけられていることは、恥ずかしいことでも何でもないし、50歳で気づきもしていない人とかもたくさんいます。むしろ、普通に暮らしていたら気づくことすらないでしょう。

【13の禁止令】

・「何もするな」
・「お前であるな」
・「子供であるな」
・「成長するな」
・「感じるな」
・「考えるな」
・「近寄るな」
・「成功するな」
・「自分のことで欲しがるな」
・「健康であってはいけない」
・「重要な人になってはいけない」
・「仲間入りをしてはいけない」
・「存在するな」

引用:「人生の99%は思い込み」